カナダビーフ国際機構、月齢規制緩和で攻勢 「対日輸出量が倍増も」
1日に日本政府が牛肉輸入規制を緩和し、月齢30ヵ月以下の牛由来のカナダ産牛肉が日本に出荷できるようになった。これをうけてカナダビーフ国際機構のカナダ本部、カナダビーフインク(カルガリー市、ロブ・メイヤー会長)は、歓迎の意を表明。「カナダから輸出できる牛肉数量が大幅に増えることになり、対日輸出量が倍増する可能性もある」との声明を発表した。 ここ数年間、カナダ産牛肉の年間対日出荷量は1万5000~1万6000t、金額にして7000万~7500万加ドルに