ベルリン農業大臣会合、食料システム変革を議論 危機下の行動求める

総合 ニュース 2023.01.27 12527号 03面
野村哲郎農相(提供=農林水産省)

野村哲郎農相(提供=農林水産省)

ドイツのベルリンで20~21日にかけて開かれたベルリン農業大臣会合は、64ヵ国・機関が参加し、世界の食料安全保障が課題となる中、ウクライナ問題や食料システムの変革について議論した。出席した野村哲郎農林水産大臣は「各国が資源を有効活用しつつ、持続可能な農業生産の拡大を進めていくべき」と呼び掛けた。同会合は、食料や農業に関する主要課題を議論するため、ドイツ食料・農業省が例年1月末に主催する世界最大級の農業大臣会合。

採択した農業大臣コミュニケでは、まずロシアによるウクライナ侵攻

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