消費者庁、「ナンバーワン」表示にメス 増加懸念、実態調査へ
消費者庁は「満足度ナンバーワン」「日本一」「○冠達成」などの“ナンバーワン表示”について、合理的かつ客観的な根拠が不明確な事例が増えているため、実態調査に乗り出す。調査結果の公表とそれに基づく事業者・消費者への通知を、今秋にも予定している。
これら根拠のない表示については、商品パッケージやインターネットも含めた広告表示が優良誤認(景品表示法)、または誇大広告(特定商取引法)にあたると判断すれば、再発防止などを命じる措置命令を出す。22年度は2件に、