生協特集:CSネット冷凍物流センター 継続的改革を選択 10月から本格稼働

小売 特集 2012.07.25 10692号 10面
1人あたりのスペースに左の棚は商品が入ったケースが6個×4段並び、右には組合員用の箱が5個×2段並ぶ

1人あたりのスペースに左の棚は商品が入ったケースが6個×4段並び、右には組合員用の箱が5個×2段並ぶ

縦99cm×横166cmの太陽光パネルが屋上いっぱいに並ぶ。災害で停電になっても、一部のドライの物流は可能だ

縦99cm×横166cmの太陽光パネルが屋上いっぱいに並ぶ。災害で停電になっても、一部のドライの物流は可能だ

 日本生活協同組合連合会とコープ中国四国事業連合(CSネット)は広島県で尾道冷凍物流センターを10月から本格的に稼働させる。生協ひろしまなどCSネットに加盟する生協の個配の効率化を目指す。8月までは実験的に動かして、適正な人員配置などを決めていく。コープ九州事業連合では完全全自動のシステムを稼働させているが、CSネットでは半自動のシステムを導入した。CSネットは物流システムの統合が完全に終わっておらず、加盟する各生協の戦略を視野に入れながら、継続的に改革する方法を選んだ。

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