生協特集:CSネット冷凍物流センター 継続的改革を選択 10月から本格稼働
日本生活協同組合連合会とコープ中国四国事業連合(CSネット)は広島県で尾道冷凍物流センターを10月から本格的に稼働させる。生協ひろしまなどCSネットに加盟する生協の個配の効率化を目指す。8月までは実験的に動かして、適正な人員配置などを決めていく。コープ九州事業連合では完全全自動のシステムを稼働させているが、CSネットでは半自動のシステムを導入した。CSネットは物流システムの統合が完全に終わっておらず、加盟する各生協の戦略を視野に入れながら、継続的に改革する方法を選んだ。