SFSS主催会合 佐々氏、ゲノム編集食品の理解で必要性指摘 共考・協働・共創を

総合 ニュース 2020.07.01 12074号 02面

 「くらしとバイオプラザ21」の佐々義子常務理事は6月29日に開かれた「食の安全と安心を科学する会(SFSS)」の「ゲノム編集食品-新たな育種技術のリスコミ-」で講演し、適切に理解を得るためには「共考、協働、共創」によるリスクコミュニケーションが有効な手法の一つと指摘した。提供する情報量を増やすだけでは、自らの考えに基づく情報を集めたがる確証バイアスのかかった方々の理解を得にくいためだ。
 佐々氏は消費者が指摘する不安理由として「長期利用の実績がない」

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