全日本トラック協会、標準的な運賃へ理解・協力を
トラック運送業において、運転者の労働環境は他の産業に比べ、長時間労働、低賃金の状況にあり、運転者不足が大きな課題となっている。全日本トラック協会(全ト協)は、4月に国土交通大臣から告示された「標準的な運賃」に基づき、全国の会員事業者への周知を図るとともに会員事業者と取引する荷主に対して理解と協力を求めている。運転者の労働条件を改善することで持続可能な物流の実現を目指す。
「標準的な運賃の告示制度」は、一般的にトラック事業者の荷主に対して交渉力が弱い
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