久世、今期は減収予想 売上高偏重を是正

決算 卸・商社 2015.05.15 11180号 02面
久世健吉社長

久世健吉社長

 久世は、16年3月期の経営方針について、グループ年商1000億円構想など「売上高偏重傾向の反省に立ち、得意先の絞り込みを推進する」(久世健吉社長)という。また、価格改定の浸透に注力する一方、遠隔地配送や納品時間指定の見直しなど、さらなる物流改善を推進する。  物流費の削減は「前期の物流経費総額59億6200万円を約50億円に引き下げる。黒字化につなげる」(久世社長)とした。この結果、売上高637億円(同6.4%減)、営業利益1億2000万円(-)、経

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