サントリービール「金麦」、食中酒提案を加速 季節で造り分け

酒類 ニュース 2020.02.19 12016号 03面
サントリービールブランド戦略部の中村曜子(右)、同じく商品開発研究部の齋藤和輝(左)、料理家のワタナベマキの各氏

サントリービールブランド戦略部の中村曜子(右)、同じく商品開発研究部の齋藤和輝(左)、料理家のワタナベマキの各氏

 サントリービールは今期、ビール系新ジャンルの主力ブランド「金麦」の重点施策として食中酒提案を加速する。旬の食事との相性を強化するため、今春からブランド3種(「金麦」「同〈糖質75%オフ〉」「同〈ゴールド・ラガー〉」)に関し、四季に合わせた中身の造り分けに乗り出す。
 年間で安定した味わいが一般的なビール類では珍しい、飲用価値向上の取組み。今秋には酒税改正による新ジャンルの価格上昇が控えるだけに、販売への影響が注目される。
 中

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