サッポロビール・24年事業方針 ビール「憧れ」創出 前年比8%増へ

酒類 ニュース 2024.01.15 12702号 02面

野瀬裕之社長(左)と武内亮人常務執行役員マーケティング本部長

野瀬裕之社長(左)と武内亮人常務執行役員マーケティング本部長

 サッポロビールは24年、ビールへの「憧れ」を創出する独自のマーケティングを推し進める。「黒ラベル」「ヱビス」など多様なブランドの個性や物語を強みにビールの魅力を伝え関心を喚起。日本のビール市場活性化のけん引役を務めたい考えだ。最優先に位置づけるビール分野は市場予測の前年比4%増を大きく上回る8%増を計画する。東京・本社で10日、野瀬裕之社長と武内亮人常務執行役員マーケティング本部長が事業方針説明会に出席。野瀬社長が「着実に若返りを果たした黒ラベルで培った“個性を磨くマーケテ

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