労働災害の防止へ 東京労働局が都内で連絡会、SM11社が参加

 東京労働局は、都内に本部を置くスーパーマーケット11社が参加する「小売業の安全衛生対策連絡会」を立ち上げ、19年12月23日に第1回会合を開いた。
 都内の労働災害の発生数は、長期スパンで減少を続けてきたものの、18年は10年ぶりに1万人を超えた。19年も同様のペースで推移している。製造業や建設業は発生数を大幅に減らしてきたが、小売業を含む第3次産業は昭和50年代と比べても明確な改善が見られない。結果的に労働災害での第3次産業の割合は6割を超えている

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