仏ビオセボン売却へ 日本事業、現状影響なし
最新のアトレ川崎店で日本の店舗数は20店に
フランスを中心にオーガニックスーパーを運営するビオセボン社が9月に会社更生手続きに入った。親会社のMarne&Finance Europe(M&F社)は売却先を複数の企業と交渉中で、カルフールやオーガニック大手の協同組合ビオコープなどが候補に挙がっている。
ビオセボンは08年創業で、パリを中心にフランス国内で約120店、欧州全体で160店近くを運営している。フランスでは前述のカルフールもオーガニック専門店を展開するなど小売間の競争が加熱、ビオセボンの収益力は低下していた。さ