東芝テック、スマートレシート10周年 データ活用ビジネス拡大

アプリにはプロモーション機能も搭載

アプリにはプロモーション機能も搭載

 東芝テックの電子レシートサービス「スマートレシート」は、10月31日でサービス開始10周年を迎えた。東日本大震災の際にレシートロール紙が枯渇した問題をきっかけにサービスを構築したもので、最初の導入事例はコープ東北サンネット事業連合のみやぎ生協だった。10年間で稼動店舗は543社・1万7315店に広がり、アプリ利用の会員数は200万人を突破している。
 レシートのペーパーレス化でコスト削減・環境負荷軽減の効果があることはもちろん、アプリ利用者には商品明

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