伊藤園、お茶の可能性発信 取組みなど国内外へ

飲料 ニュース 2021.05.10 12225号 03面
左から志田光正本部長、有村架純、安田哲也ブランドマネジャー

左から志田光正本部長、有村架純、安田哲也ブランドマネジャー

2021年品質の「お~いお茶緑茶」

2021年品質の「お~いお茶緑茶」

 伊藤園は、21年「とどけ!お茶のチカラ」をメッセージとした取組みや製品開発を進め、お茶の可能性を国内外へ発信していく。「茶カテキン」の働きなどお茶の持つ健康性や45年目を迎える高品質茶葉の安定調達と茶農家の安定経営を目的に取り組む「茶産地育成事業」による安全・安心などをあらためて訴求していく。17日から“2021年新茶”をブレンドした「お~いお茶 緑茶」を新発売する。

 4月28日に室町三井ホール(東京都中央区)で開催した戦略発表会で、志田光正マーケティング本部本部長は「『お~いお茶』ブランドは3年連続で“世界で最も飲まれている緑茶飲料”として『ギネス世界記録認定』を受け、感謝している。これからも、お茶の素材そのもののおいしさや色合い、香りを真摯(しんし)に届けていきたい。また、お茶が持つ、人のココロやカラダを健やかに安らかにする力を伝えていく」とした。

 21年の戦略として、まずは、17日から2021年品質の「お~いお茶 緑茶」を投入する。茶産地育成事業による専用茶園で栽培された「お~いお茶」専用茶葉の一部使用や鮮度へのこだわりに加え、「2021年新茶」をブレンドしているのが特徴だ。

 志田本部長は「『2021年新茶』をブレンドすることで、新茶のうまみを楽しんでもらえるとともに、コロナ禍の影響を受けた茶農家や生産者を元気付けるような支援につなげることができれば–少しでも、茶業界に貢献したいという思いがある」と語った。

 また、同日から「お~いお茶 緑茶 ラベルレス」(ケース販売)や280mlPET「同 緑茶」「同 ほうじ茶」などの環境配慮型PETボトル製品を投入し、環境配慮への取組みを拡大する。

 加えて、有村架純を起用した新作TVCM投入や「『お~いお茶』ドリカム茶畑オンラインフェスご招待キャンペーン」を開始し、日本各地の伝統文化やお茶を音楽で盛り上げていく。

 安田哲也同緑茶ブランドグループブランドマネジャーは「同オンラインフェスは『お~いお茶』専用茶畑で、日本各地の伝統文化をパフォーマンスしてもらうことで、伝統文化や地域の支援につなげていきたい。ドリンクやリーフ専用など、専用茶葉を提供できる強みを生かし、ドリンクとリーフの連動などによって『お茶のチカラ』を伝えていきたい」と語った。(本吉卓也)

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