カゴメ、富士見工場を刷新 生産力向上・地域と共生目指す

飲料 ニュース 2021.11.26 12329号 02面
右から吉田智之工場長、山口聡社長、綿田圭一品質保証部環境システムグループ課長

右から吉田智之工場長、山口聡社長、綿田圭一品質保証部環境システムグループ課長

富士見工場(外観)

富士見工場(外観)

生産能力を高める高速充填機

生産能力を高める高速充填機

 カゴメは24日、富士見工場(長野県富士見町)のリニューアル会見をオンラインなどで開催した。今回のリニューアルでは、高速充填機や包装設備などの新生産ライン設置による生産能力の向上を図り、年間生産量は1850万ケースへ高まるという(現在の同工場の年間生産量は約1500万ケース)。加えて、原料や製品の自動倉庫を導入し、省人化を図る。また、新棟の屋根に同工場としては初の太陽光パネルを搭載し、11月からは再生可能エネルギーを電力に活用するなど、自然と地域へのサステナブルに配慮した取組

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