J-オイルミルズ、構造改革さらに加速 「ビオライフ」9月終売へ

佐藤達也社長

佐藤達也社長

 J-オイルミルズはかねて進めていた構造改革を加速するとともに、成長分野へのリソースシフトを図る。23年度、大幅増益(後日報道)を達成した同社だが、3月末の「ラーマ」に続き、9月には21年から展開する乳系PBFブランド「Violife(ビオライフ)」を終売。「グランマスター」など業務用マーガリンの黒字安定化を進める。同時に油脂事業を含めた生産拠点の効率・工程稼働率の最大化を進める。17日の決算説明会で示した。
 同社では23年度、基幹の油脂事業に加え、

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