ガット・ウルグアイラウンド、約束表提出は数ヵ国。農水相が「コメの譲歩ない」と明示

ガット(関税と貿易に関する一般協定)・ウルグアイラウンドで、最終交渉のたたき台となる農産物の鉱工業品の国別約束表(保護削減案)の提出が事務局から求められているが、参加一〇八ヵ国のうち双方を提出したのはわが国を含む数ヵ国程度で、米国やECなどの主要国は農産物についてのみ提出したもようだ。外務省、通産省、農水省など関係省庁は情報の収集を進めるとともに、今後とも積極的に交渉を継続する方針である。 国別約束表は品目別の関税削減率など、その国の産業保護の削減案を

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