ファーストキッチン（株）（東京都新宿区、０３・３３５０・９４５０、高原洋社長）は７月１日から全国で夏キャンペーンの第一弾、「氷シェイク」を新発売した。

ファストフード各社のディスカウント競争が激化する中、同社はプライスダウンによる価値の提供ではなく「味」「ボリューム」で真の“お値打ちさ”を訴求し、確実な手応えを得ている。夏のキャンペーンについても、その姿勢を基本とした上で、にぎやかな夏祭りとして展開を図る予定。

同商品の特徴は、イチゴ・パイナップルのかき氷に、シェイクとそのままのフルーツの入ったフレッシュな二種類と、抹茶のかき氷に、シェイクとあずきたっぷりのつぶあんの入った和風の宇治金時。

同社では「氷シェイク」を夏季限定のコールドデザートとして一昨年より販売しているが、今回フレーバーを見直すとともに、味のグレードアップを図った。「氷シェイク」はイチゴ、パイナップル、宇治金時の三種類。かき氷とシェイクの組み合わせに、イチゴとパイナップルには果肉そのままのフルーツ、宇治金時は抹茶フレーバーにあずきをたっぷり入れ、おいしさを一層引き出した。価格は各二三〇円（税抜き）。