コカ・コーラグループのジョージアキャンペーン、最大規模の応募数に
コカ・コーラグループがこの秋全国で実施した、ジョージア秋の消費者キャンペーン「ジョージア“やすらぎパーカー”プレゼント」の応募総数が、三四三五万〇一五二通を記録した。近年の日本における消費者キャンペーン(一般懸賞)の中では過去最大規模の応募総数となった。
今回のキャンペーンはジョージアのメッセージである“やすらぎ”をイメージして制作したオリジナルパーカーを抽選で二万人にプレゼントするもの。9月23日から11月25日まで、九週間にわたり全国で実施され、ジョージア製品(ゾットを含む)についている応募シール五ポイントを一口とし、キャンペーンポスターのある店に用意されている応募ハガキ、または市販のハガキに貼って応募する形態となっていた。
同社ではキャンペーンの告知広告として、昨年に引き続き、人気タレント飯島直子を起用して、店頭、自販機をはじめ、TVCFなど積極的にアピールを展開した。また告知情報を缶にデザインしたり、問い合わせ専用電話を開設するなど、きめ細かい情報提供を行ったことも、応募総数の増加につながった。
今年ジョージア製品は、消費者キャンペーンの成功もあって前年比八%増加を達成、缶コーヒー市場に占める業界トップの販売シェアをさらに高め、四九%となった見込み。