アメリカSM激動レポート(5)成長タイプ本命は「コンビネーションストア」(上)

連載 小売 1996.04.17 8028号 4面

◆前途洋々のコンビネーションストア アメリカのSM業界では一〇~二〇年に一度、適正規模の拡大期を迎える。つまり、売場面積の大型化だ。適正規模の拡大期には、新しい大型タイプは以前の標準タイプに比べて二倍以上に売場面積を広げる。二倍以上に広げれば、新旧を比較した時、違いがはっきりし、新しいタイプの競争力が強まり、新しい大型タイプを開発した時の成功率が高いからだ。 一九三〇年(昭和5年)のSM創業期から一九四五年(昭和20年)の第二次

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