日清食品・安藤会長、立命館大名誉博士号の意義

立命館大学が7日、日清食品(株)の安藤百福会長に名誉博士号を授与した。安藤会長は過去、「勲二等瑞宝章」であるとか、日本食糧新聞社の「戦後五〇年食品産業貢献大賞」であるとか、数々の栄誉に輝いているが、今回は学際において、その評価がなされたという点で注目に値すると思われる。 同大学では現在、経営学部の三浦一郎教授を主査として、日清食品発展の軌跡を経営学の立場から分析し、論文の作成準備にかかっているが、着目しているのは特異なマーケティングの手法である。博士号

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