栄養素吸収食品の研究を、東京船員保険病院栄養管理室長・足立香代子氏

ニュース 外食 2001.02.28 8812号 7面

病院の場合、栄養は輸液、薬物、経口栄養の総計で考える。栄養士はドクター、薬剤師とのチーム医療の中で患者の容態、治療経過、残食状況などを総合して輸液を減らして口からの栄養摂取を増やす方向に持っていくことが役割であり、ドクターにも薬剤師にもできない栄養士ならではの使命である。 この入院期間の栄養改善を適切に行うと早期退院につながり、医療費削減にもつながる。専門的な栄養総合力が二一世紀の病院を救う数ある方法の中の一つであると確信している。

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