長野・山梨地区新春特集:中間流通=地方卸は帳合い変更に危機感

特集 卸・商社 2005.01.12 9433号 10面

県内で独自性を維持する卸は、菓子関係の外松、業務用にシフトした酢徳、伊勢喜、業務用のナガレイ、ナガキュウなど数社に絞られる。業務用の各社は特化と新規開発で新たな道を探り、外松は業務筋のサポートと地域菓子の全国展開で特徴付けを明確にする。 綿藤は菱食との関係を強め、業務用は別会社化を図っている。明治屋と提携関係にある原田商店は、メーカー機能を持っているが現状は卸も存続させたい意向を示している。 三菱商事系列のマルイチ産商は、10月

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら