カルピス、カゼイン酵素分解物の血管内皮機能改善効果を確認

カルピス(株)(東京都渋谷区、03・6412・3170)は18日、福岡で開催された国際高血圧学会でカゼイン酵素分解物の血管内皮機能改善効果について発表した。同社のカゼイン酵素分解物が血管を拡張させ、血流を多くし、傷ついた血管内皮機能を改善することが分かった。メタボリックシンドロームや高血圧などを予防できる可能性が示唆された。 同社は発酵乳「カルピス酸乳」の生理機能研究を70年代に開始し、血圧降下作用などを実証してきた。発酵過程で得られるペプチドが、血圧

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