脂肪の蓄積抑える「プロシアニジン」 メタボ対策でも注目のリンゴポリフェノール

ニュース 総合 2006.11.17 9742号 8面

リンゴの収穫が最盛期を迎えるなか、先日テレビの健康番組で「青リンゴを毎食前に半個ずつ、1日1個半食べる」というダイエット法が紹介され、王林などの青リンゴが翌日市場から消えた。リンゴに含まれるポリフェノール「プロシアニジン」の、体内の脂肪蓄積を抑える働きが注目され、メタボリックシンドローム対策にも期待されている。 研究を行っている弘前大学農学生命科学部の長田恭一助教授=写真=は「リンゴの渋みの元であるポリフェノールは、1個につき約200ミリグラム含まれて

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