オエノンホールディングスと牛久市、「牛久シャトー」の保存活用へ基本合意

酒類 ニュース 2019.08.09 11922号 04面
握手する西永裕司社長(左)と根本洋治牛久市長

握手する西永裕司社長(左)と根本洋治牛久市長

 オエノンホールディングスは7月31日、茨城県牛久市と同社が保有する日本初の本格的ワイン醸造場「牛久シャトー」を賃貸借する方向で基本合意したと発表した。一部施設が国の重要文化財に指定されており、今後は市と連携し保存活用を図る。
 賃貸借契約は、19年内をめどに締結する。重要文化財などの保存活用を先行して行うため、市の文化財担当部署を牛久シャトー内の事務所に配置する。
 旧醸造場施設の「事務室」(現本館)、「醗酵室」(現神谷傳兵衛

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