サントリーワインインターナショナル、「ワインサワー」提案 21年国内、3%増計画
「ワインサワー」カテゴリーの商品
吉雄敬子社長
サントリーワインインターナショナルは20日、国内単体事業の21年販売計画について、前年比3%増の688万ケース(国産・輸入ワイン計)を目指すと発表した。新型コロナウイルス禍で若者を中心にワインの家飲み需要が高まっている。ワインを炭酸で割る「ワインサワー」という新しい飲み方提案で新市場を開拓しつつ、手頃な価格帯の商品群の育成などを進める考えだ。
20年の販売実績は2%増の666万ケースと伸長した。ワイン市場が前年割れとされる中で、「酸化防止剤無添加の