ネスレネスプレッソ、コーヒー分野の手本へ “東京”テーマにキャンペーン展開
カプセル式コーヒーや専用マシンを日本で展開するネスレネスプレッソは17日、東京をテーマに開発した新商品の発売に合わせて、デジタルキャンペーンを開始した。
同日開いた発表会で、昨年の社長就任後、初登壇となるピエール・デュバイル社長は「ネスレグループにとって日本は世界2位の市場だ。目標を高く持ち、多くの観点でコーヒー分野でのお手本になりたい」と抱負を語った。
世界各地のコーヒー文化から着想を得て開発し、6種の味わいを揃える「ワールド・エクスプロレーションズ」を1月19日に発売した。6種のラインアップの中には、東京をテーマとしたコーヒー「同トウキョウ・ヴィヴァルト・ルンゴ」を含む。デュバイル社長は「当社のコーヒーエキスパートが日本人の味覚に合う味わいに仕上げた」と説明した。
同品の発売を記念し17日から31日までの間、デジタルキャンペーン「#東京コーヒー時間」を実施する。コーヒーを楽しみたいと感じる東京の画像とともに、ハッシュタグ(#東京コーヒー時間、#ネスプレッソ)を付けてインスタグラムに投稿するとプレゼントが当たるという内容だ。投稿数に応じて、プレゼントの種類と提供数が増える。
発表会には俳優の玉木宏をゲストに迎えて、トークセッションを実施した。玉木が撮影した「東京」「コーヒー」にまつわる写真を披露したり、トウキョウ・ヴィヴァルト・ルンゴの試飲を交えてPRした。(岡朋弘)











