日本果汁、社会貢献型スナック第1弾 搾汁後の果皮を利活用

菓子 ニュース 2024.08.05 12801号 03面
左から片山務事務局長、大崎学課長、河野聡社長、おがじろう、渋谷正昭村長、濱崎泰宏会長

左から片山務事務局長、大崎学課長、河野聡社長、おがじろう、渋谷正昭村長、濱崎泰宏会長

「さくピー 小笠原島レモン うま塩味」

「さくピー 小笠原島レモン うま塩味」

 「廃棄のない加工」と「原料産地への還元」を目指す日本果汁は、その取り組みを加速させる。7月19日に東京都港区の島嶼会館で行われた新商品発表会で、「小笠原島レモン」の搾汁後に出る果皮を利用したスナック菓子「さくピー 小笠原島レモン うま塩味」を20日から発売。売上げの一部を小笠原村の観光や農業振興の財源にすることを発表した。同社の河野聡社長は、同品について「新たな価値で収益をもたらす“社会貢献型スナック”第1弾として、今後日本全国の農家と連携して長期的に展開していく」ことを明

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