パネチキン 1280円（税抜き・注文は2人前から）チーズが伸びる様子を撮影した動画が人気

「チーズタッカルビ」の第2弾として、今、インスタやツイッターなどのSNSでブレーク中なのが「パネチキン」。韓国発のこのメニューが、コリアンタウンの新大久保を中心に広まり始めている。いち早く着目して、店の人気メニューになっているのが「HANGOVER」の「パネチキン」だ。

唐揚げ×チーズの最強タッグ

「パネチキン」の“パネ”とは、韓国語で「バゲット（パン）」のこと。丸いパンの中身をくり抜いて、溶かしたチーズをなみなみと注ぎ入れ、チーズフォンデュのように、鶏の唐揚げにチーズを絡めて食べるのが「パネチキン」。「チーズタッカルビの第2弾」との呼び声が高い。

チーズと鶏肉の組み合わせが鉄板であることは、チーズタッカルビで証明済みだが、「パネチキン」では、チキンを唐揚げにしてバージョンアップ。ボリュームも申し分ない。この「パネチキン」をいち早くメニューに採用したのが「HANGOVER」。同店の「パネチキン」のこだわりの一つが、唐揚げに絡めるタレ。

「揚げたての唐揚げとフライドポテトをフライパンでコチュジャン、トマトケチャップ、砂糖などを合わせたタレに絡めるのが当店流です」とレイ店長。辛甘の韓流テイストで、チーズを付けなくても、これだけでも十分イケる。辛甘味の唐揚げにチーズを付けることで、辛さがマイルドになりコクも増す。

「パネチキン」は、唐揚げに絡めたチーズが伸びる様子を撮影した動画がSNSで人気となった、“ムービージェニック”なメニュー。みんなでワイワイ食べるのに最適で、これから年末にかけてのパーティーにはもってこい。今年の年末商戦の目玉になるかもしれない。

●店舗情報
「HANGOVER（ハングオーバー）」　所在地＝東京都新宿区大久保2-7-1／開業＝2014年／坪数・　席数＝12坪（約40平方m）・25席／営業時間＝午後5時～11時。無休／平均客単価＝3000～4000円／1日平均集客数＝20～30人