検温・アルコール消毒…ビアガーデンもソーシャルディスタンス型でスタート

専用スタッフが1杯ずつドリンクを用意し、30分ごとのドリンクバーのアルコール除菌が必須になる

専用スタッフが1杯ずつドリンクを用意し、30分ごとのドリンクバーのアルコール除菌が必須になる

ビアガーデンも新型コロナウイルスの感染防止に配慮し、来客の過密度や衛生面でのケアに注力している。京阪シティモールで5日にグランドオープンする「天満橋 屋上ビアガーデン 祭 2020」では、「SAFETY MANAGEMENT」と題した6種類の感染拡大防止対策を実施する。

「検温」は来店時、非接触型体温計での検温を必要とし、37.5℃以上の発熱が確認された場合、入店を断るというもの。「アルコール消毒」では来店時に入り口のアルコールで消毒してもらう。「スタッフ」従業員のマスク着用の義務化と、検温・体調管理を徹底する。

「テーブル」は店内のテーブル数を減らし、各テーブル最低2メートルの間隔を開け、風通しの良い空間に仕上げる。「サービス」ではテーブルの横に配膳用のテーブルを配し、来客者とスタッフが距離を適度に保つためのもの。「ドリンクバー」は専用スタッフが1杯ずつドリンクを用意し、30分ごとのドリンクバーのアルコール除菌が必須になる。

5月23日にオープンした名古屋の「市場直結 柳橋ビアガーデン」もコロナ対策に取り組んでいる。レストランや居酒屋などでのコロナ対策に対して来店客も慣れてきているなかで、新開店する商業施設・飲食店も感染対策に取り組むことになりそうだ。

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