日本食糧新聞社は、新たな無料Webサービス「食品業界オンラインセミナー情報」を日本食糧新聞・電子版内で9月から開始した。食品業界のビジネスパーソンに役立つオンラインセミナー情報をカレンダー形式で掲載し、テーマや日時をわかりやすく確認することができるサービスとなっている。

新型コロナウイルスの影響で多くのリアルセミナーや展示会が中止になった一方で、オンラインセミナーが活発化した。しかしその開催情報について、主催側は案内しにくい、受講側は入手しにくいという声もあり、日本食糧新聞がその架け橋になろうとして新サービスを開始した。

扱っている内容は、食品ビジネスにまつわるさまざまなテーマ。商品開発や食品安全、海外展開などのほか人材活用など多岐にわたる。情報登録は無料(メール広告、バナー広告の有料オプションあり)で、サイト内フォームにて登録が可能だ。なお、掲載するオンラインセミナー情報は全て同社の審査にかなうものとされる。

また日本食糧新聞社でも、4月以降に20回以上の食品関連のオンラインセミナーを実施しており、海外を含めた遠方の参加者からも好評を得ている。そこで、その運営知見や新聞読者への告知を生かしたオンラインセミナーのサポート事業も行っている。オンラインシステムはもちろん、企画や集客の相談窓口も同コンテンツ内で受付中。

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