ホットケーキミックス活用で値上げラッシュの波を乗り越える【たべぷろ働く母親アンケート】

さまざまな食品が値上がりしており、消費者の買い控え傾向も見られる。家計の節約のためにホットケーキミックスを、ホットケーキ以外の料理に活用している働く母親が多いことがアンケートからわかった。天ぷらやお好み焼き専用のプレミックス粉を用意するのではなく、ホットケーキミックスで代用しているのだ。

働く母親向けメニュー提案サイト「たべぷろ」で5月に働く母親100人に対し実施したアンケートでは、ホットケーキミックス活用メニューの1位は「アメリカンドッグ」、2位は「蒸しパン」だった。通常は「小麦粉+ベーキングパウダー」で作るが、ホットケーキミックスを使うことでベーキングパウダーを用意する必要がなく、また失敗しにくく気軽に作れるのだろう。

3位は「フリッター・天ぷら」、5位は「お好み焼き」で、そのメニューのためにわざわざ他のプレミックス粉を用意するのではなく、ホットケーキミックスを活用して料理しているようだ。

Q:節約のためにホットケーキミックスを他の粉の代替としてどのように活用していますか

<たべぷろ編集部調べ>
調査地域:全国
調査対象:働く母親
調査実施日:2022年5月13日
有効回答数:100サンプル

4月に開催したレシピコンテスト「たべぷろワーママ応援レシピ2022春賞」の読者投票では、「ホットケーキミックスでつくるツナコーンピザ」が1位を獲得した。ピザを一から作るとなると、強力粉+ドライイーストが必要で、さらに生地を寝かせる時間や手間もかかる。それらを自宅にあるホットケーキミックスで代用することで解決できるとあらば、注目されることは必至だ。

読者投票時にインスタグラムに寄せられたコメントでは、ホットケーキミックスでピザを作れることに驚きの声も多く、また今回のアンケートでも「ピザ」は少数回答であったことを鑑みると、ホットケーキミックスのさらなる可能性も探れたのではないか。

さらに、こちらのピザは節約はもとより、多くの働く母親が抱える栄養面の悩みに寄り添ったメニューでもある。自宅保育をしながら在宅ワークを行う、野菜ソムリエプロ・管理栄養士・たべぷろ認定ライター小島香住さんは、ひんぱんに作るホットケーキをもっと栄養バランスに富んだメニューにしたいと考案。コーンとツナで野菜やタンパク質も摂取できる。

値上げラッシュに消費者の財布のひもは、ますます堅くなるだろう。今回はホットケーキミックスを活用した節約術を紹介したが、他のプレミックス粉もしかり。ますます提案力と訴求力が求められる。(たべぷろ編集長・貞苅江梨子)

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