カネカ、JAL機内食副菜容器をバイオマス由来に

生分解性バイオポリマー使用容器が空を飛ぶ(「Green Planet」製の副菜容器は写真内上3点)

生分解性バイオポリマー使用容器が空を飛ぶ(「Green Planet」製の副菜容器は写真内上3点)

 カネカは11日、日本航空(JAL)の国際線機内食の容器として、同社の生分解性バイオポリマー「Green Planet」を使用した容器が採用されると発表した。同社とJALUXが共同で開発を進めてきたもので、6月から副菜容器となる。リユース可能でデザイン性と機能性を追求し、現行容器と比較して約30%の軽量化を実現、運航中のCO2排出量の削減効果も期待できる。
 「Green Planet」は、植物油などを原料に、微生物によって生産されるバイオマスポリマー

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