エゾシカ肉店頭販売に向けた調印式。(左から)竹谷千里部長、大見英明理事長、曽我部元親理事長
【北海道】コープさっぽろは、札幌市内同組合本部でエゾシカ肉および加工品を22日から道内6店舗の店頭で取り扱うことを18日発表した。 背景として、組合員から年間60億円に上る農業被害など深刻化するエゾシカ問題の解決に向け支援してほしいという要望があり、同組合は北海道やエゾシカ食肉事業協同組合と食肉として消費する取組みを進めてきた。HACCPに基づいた処理場での解体、獣医師または獣医師に指導を受けた責任者による目視の検査、道環境生活部策定の検査フローに