大手総合卸7社12年度決算 増収も減益相次ぐ 過酷な競争環境反映

卸・商社 決算 2013.06.28 10855号 01面

 大手総合食品卸7社の12年度業績は前年に続き全社が増収を確保したが、減益決算が相次いだ。経常減益の卸が前年の2社から5社へ増えるとともに、業界指標となる売上高経常利益率1%超の企業は3社から2社へ減少。市場の上位集中化や事業領域の増強が大手卸の規模拡大へ寄与したものの、食品流通は昨年下期から極めて過酷な競争環境へ突入しており、その影響が如実に表れた格好だ。(篠田博一)  12年度は巨大再編が相次いだ