六甲バター、第2四半期は売上高2.9%増

乳肉・油脂 決算 2019.09.04 11936号 03面
塚本浩康副社長

塚本浩康副社長

神戸工場本格稼働により、新商品発売や、休売品を再販できる体制が整った

神戸工場本格稼働により、新商品発売や、休売品を再販できる体制が整った

 【関西】六甲バターの19年12月期第2四半期は、前年比2.9%増の売上高261億9000万円、営業利益は同22.8%減の16億2200万円で推移した。前期は休売による生産調整を実施したものの、チーズ市場拡大とともに売上げを伸ばした。利益面では神戸工場建設にかかる減価償却費増加が響いた。同工場の本格稼働により、今期の秋冬では新商品の投入に加えて休売商品も再販するなど、商品が出揃う。
 主力のチーズ部門は家庭用・業務用合わせて同2.5%増となった。同社は

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