成長する昆虫食市場 シェアシマセミナー、持続可能な素材に注目
近年、持続可能な食料システム構築の必要性、代替タンパク質の需要の高まりなどの観点から、昆虫原材料を開発・提供する事業者が増えつつある。昆虫食の中でも特に先進的に取り組まれているのはコオロギで、粉末やエキスなど業務用素材がパンや菓子、麺類、ギョウザ、プロテイン含有食品などで採用され、商品の差別化や高付加価値化に一役買っている。
原材料のマッチングサイト「シェアシマ」が7月20日に開催した昆虫食をテーマとしたセミナーで基調講演を行った昆虫食普及ネットワークの内山昭一氏によると「