東海澱粉、21年6月期は減収増益 ハイブリッド営業奏功
葉山裕社長
東海澱粉(静岡市=葉山裕社長)の前期(21年6月期)連結業績は減収増益で着地した。売上高は前年比1.7%減の1626億4500万円、経常利益が同26.6%増の33億2900万円、自己資本比率が70.2%であった。主たる増益要因は、国内外に展開する109拠点と研究開発室との連携による「ハイブリッド営業」が奏功した。
中核事業の売上構成比と売上高は、水産が46%で747億円、農産が45.7%で743億円、畜産が6.5%で106億円となった。商品別の伸長