「東四国食品業界賀詞交歓会」に製配販93社が参集

杉田尚日本食糧新聞社代表取締役社長

杉田尚日本食糧新聞社代表取締役社長

コロナ対策を徹底し、2部制で実施した

コロナ対策を徹底し、2部制で実施した

 【高松】日本食糧新聞社関西支社は13日、JRホテルクレメント高松(香川県高松市)で「2022年東四国食品業界賀詞交歓会」を開催した。2年ぶりの開催となった今回は、マックスバリュ西日本、マルヨシセンターといった地元に本社・本部を置く有力小売をはじめ、製配販合わせて93社・174人が参集。新年のあいさつを交わし、さらなる成長を誓い合った。

 杉田尚日本食糧新聞社代表取締役社長は「生活者をはじめ食品、流通、外食、素材、そして100業種を超える値上げ・価格改定など、関連する指数や指標が大きく揺れ動き、さまざまな場面で流動要因として、市場を覆うリスクの壁が続出している状況だ。今年は時の変化を追い越していく革新的創造をいかに生み出していくかが鍵となる。作り手、売り手が自らが変わらなければ当然勝てない。正しい課題を掲げ、その課題に向かって一歩踏み出す行動力が問われ、明暗を分けることだろう。まずは縮みがちな『心の不況』を、笑顔で克服していただき、未来という畑に夢の苗木をたくさん植えて、楽しみを待ちわびる企業になられますことを心からご祈念申し上げる」とあいさつした。

 参加者は活発に名刺交換を行い、コロナをはじめとするさまざまなリスク要因をはねのけ、互いに飛躍の年となるよう親交を深めた。今回、コロナ対策として出席者を制限するとともに2部制とし、会場での飲食の提供を取りやめた。(徳永清誠)

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