日本食糧新聞社中部支社、「中部食品界・秋の情報交流会」4年ぶりに開催
【中部発】日本食糧新聞社中部支社は8月30日、名古屋市東区のホテルメルパルク名古屋で「創刊80周年記念 中部食品界・秋の情報交流会」=写真=を4年ぶりに開催した。地元小売企業、中食・外食企業、食品メーカー、食品卸ら91社136人が参加。情報交流会では出席者らは地域の食産業に関して、闊達(かったつ)な意見交換を行った。
情報交流会の冒頭、主催者である西川昌彦常務取締役中部支社長は当地区の食品産業の現状に触れるとともに、創刊80周年への謝意を示した。
中部地方の食品界を代表し、地元スーパーマーケットのヤマナカの高田博司常務執行役員は「物価高が続く難局を業界全体が一丸となって乗り越えていきたい」と出席者らに協力を呼び掛け、乾杯を行った。
中締めはニチレイフーズ中部支社の小山智康支社長が行った。
情報交流会の前に行われた講演では、DX推進を総合的に支援する企業「WHITE」の横山隆CEOを講師に招き、出席者らは作業効率化などで注目されているChatGPTの活用方法について学んだ。(宇佐見勇一)