中部流通特集:昭和、ヤマナカと食育 魚食普及へイベント
2025.09.23
愛知県稲沢市の食品卸、昭和は8月21、22日の両日でSMのヤマナカと協同で消費者向けのキャンペーンイベントとして、魚をテーマに干物の観察や親子料理教室などを実施。2日間で親子約70人が参加し、イベントは盛況となった。 会場は昭和のグループ会社で、干…続きを読む
【中部】ヤマナカと取引先で組織する「ヤマナカ会」は5月にメルパルク(名古屋市)で25年度総会を開催し、同会会員と関係会社が参加した。中野義久ヤマナカ社長や幹部が今年度方針を説明した。 岡本均会長(伊藤忠食品社長)は「経済が混迷を深める中、企業は持続…続きを読む
●対面重視の売場づくり 感度高い暮らしを支える 名古屋市のヤマナカが運営するフランテロゼ覚王山は、「フランテ」にさらに高付加価値商品を揃えた「フランテロゼ」にバージョンアップして開業してから約1年半が経過した。売上げは前年同期を上回って推移しており…続きを読む
ヤマナカの25年3月期連結決算は、最終利益が2億9600万円と黒字を維持した。前年同期の4億7100万円からは減益となったものの、厳しい経営環境の中で収益性を確保した。 売上高と営業収入を合わせた営業収益は845億0500万円(前年比1.8%減)と…続きを読む
【中部】ヤマナカ(名古屋市)は「フランテ ロゼ 白壁」を5日にリフレッシュオープンした。フランテロゼは2023年から「フランテロゼ覚王山」「フランテロゼ八事」と順次オープンし、今回の「フランテロゼ白壁」の開店で計画している3店舗目の完成が揃った。 …続きを読む
◇ヤマナカ・中野義久代表取締役社長 数年来続く、物価・エネルギーコストの高騰、人手不足や物流の変革などに加え、能登半島地震に代表されるように、年明けから自然災害、気候変動に翻弄(ほんろう)された上期だった。 迷走台風や南海トラフ地震の警報により、…続きを読む
◇小売商品部長に聞く各社の戦略 消費者は節約志向を強め、低価格商品を求める傾向が強い中、競合であるSMに加えてドラッグストアや外食産業との競争が激化している。ヤマナカの池田誉商品・商品開発第1ユニット長に生鮮食品の品質強化やPB商品など今後の方針を…続きを読む
◇小売に聞く 名古屋市のヤマナカは毎週土曜日に特売を行うなど、ペットフードが集客の柱の一つとなっている。10月からメーカー協賛の販促キャンペーンを開始。光嶋雅樹チーフバイヤーは「食品スーパーには珍しい企画で他店との違いをより鮮明する」と意気込む。(…続きを読む
ヤマナカの25年3月期第2四半期決算は、営業収益425億2700万円(前年比1.6%減)、営業利益1億2800万円(同61.5%減)、純利益が1億4200万円(同41.2%減)となった。主に広告費を削減した効果や人件費と光熱費などの設備費の上昇が影響…続きを読む