20年ぶりの円安水準 食品製造業7割超「経営にマイナス」 東京商工リサーチ調べ
東京外国為替市場は19日の取引で、一時1ドル128円台をつけ、2002年5月以来の円安水準を記録した。
民間の信用調査会社の「東京商工リサーチ」がアンケートを実施した。アンケートを送付した169社のうち、回答した71%に当たる120社の食品製造業者が「円安はマイナス(不利)」と回答したことを明らかにした。
同社によると「原材料などの仕入れを輸入に依存している業種を中心に、原油高と円安が経営に影響を与えているのではないか」と