明治乳業、パラチノースの吸収・代謝研究を発表 血糖値上昇を抑制
明治乳業(株)(東京都江東区、03・5653・0300)は東邦大学、三井製糖との共同研究で、糖質の一種パラチノースがショ糖と同様に小腸でほぼ全量消化・吸収され、血糖値上昇を抑制することを動物実験で明らかにした。5月22日の東京国際フォーラムで開催された「第51回日本糖尿病学会」で発表した。 パラチノースは、ショ糖に比べて緩やかに吸収・代謝され、食後の血糖値の上昇を抑制する効果が知られている。糖は炭素原子や水素原子などからなり、糖が体内に吸収され代謝
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