明治乳業、パラチノースの吸収・代謝研究を発表 血糖値上昇を抑制

ニュース 総合 2008.06.11 10001号 07面

 明治乳業(株)(東京都江東区、03・5653・0300)は東邦大学、三井製糖との共同研究で、糖質の一種パラチノースがショ糖と同様に小腸でほぼ全量消化・吸収され、血糖値上昇を抑制することを動物実験で明らかにした。5月22日の東京国際フォーラムで開催された「第51回日本糖尿病学会」で発表した。  パラチノースは、ショ糖に比べて緩やかに吸収・代謝され、食後の血糖値の上昇を抑制する効果が知られている。糖は炭素原子や水素原子などからなり、糖が体内に吸収され代謝

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

関連ワード: 明治

書籍紹介