1922年当時の青字に白い水玉パッケージのカルピス(右)と現在のカルピスピースボトル
「カルピス」が日本初の乳酸菌飲料として誕生したのは1919年7月7日の七夕だった。創業者・三島海雲氏の「おいしく健康的なものをつくり人々の役に立ちたい」という思いをもとに開発された。“国民飲料”として3~4世代と愛され続け、もうすぐ100周年を迎える。戦後日本の発展と同時に国民の健康増進を支えてきた。現代では栄養面だけでなく、心とからだの健康価値を科学的に解明し価値向上を図る。この先50年、100年と育てるため、世界の市場を視野に世界で信頼される「カルピス」ブランドを目指す