日本食糧新聞、4月から新報道企画拡充
日本食糧新聞は読者ニーズに応えるため、4月1日から企画報道の充実に努めます。改正農業基本法が掲げた農業・食品産業の持続的成長に関連する企画に新シリーズを追加しました。また、国民的課題の食と健康を切り口とした新連載もスタートします。さらにPOSデータを活用した催事商戦などをまとめた記事を強化していきます。
◆新シリーズ
「輸出入新時代~変わる需給構造に挑む」
改正農基法を踏まえ、海外からの食料輸入の安定化を目指した産地開発や調達分散などの取り組みと、国内市場の縮小を見据えた輸出強化の挑戦を紹介。これまでシリーズ掲載してきた食料安保の観点から国産の食資源にスポットを当てる「国産化に針路をとれ」、労働力や消費力の低下に対応する製配販各層の生産性や付加価値向上への取り組みを紹介する「人口減少に向き合う」は継続します。
◆新連載「食と健康の未来像」
コロナ禍を経て健康意識がより一層高まり、健康寿命の延伸に大きな弾みとなっているのが現状です。健康の概念は多種多様でさまざまなアプローチが検討される中、保健機能食品やプロテイン、低糖質、フェムケア、腸内環境などを切り口にした製品動向を読み解き、食と健康に関わる昨今のトレンドを追います。
◆POSデータを活用した分析報道の充実
中元・歳暮のギフト商戦やハロウィーン、クリスマスなど季節の催事・イベントでの消費動向、市場動向をPOSデータに基づいてタイムリーにお伝えする分析報道を充実します。