ドン・キホーテ、総合DS「メガドンキ」を柱に 長崎屋から転換進める
ドン・キホーテは総合ディスカウントストアの「MEGA(メガ)ドン・キホーテ」業態を成長戦略の柱のひとつと位置づけ、展開を加速する。11年6月期には、子会社長崎屋の総合スーパー(GMS)店舗5店をメガドンキに業態転換する予定。08年から投入した同業態は、10年6月期末時点で27店を展開するまで開発が進んだ。当初、長崎屋の再生を図るために業態開発に着手したが、ドンキグループの新たな総合DS業態として本格展開していく。今後は収益力と営業力の向上を図るとともに、効率化も進める考え。