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食品・酒類メーカー上位30社の20年度決算が出揃い、内食集中の減収増益というコロナ禍1年目の構図が示された。売上げ減は23企業、増益は17社に上った。飲食店向けなどの業務用の苦戦が長引き、好況の家庭用は需給の合理化、収益改善も進んだ。業績拡大は即席麺が突出し、他業界を含む6社が最高益を更新。高付加価値化による市場継続を先導する。(吉岡勇樹)
前期売上げランキングは軒並み減少。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ外出自粛が国内外で広がり、業務用需要が家庭用に移った。悪影響は外食
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