味の素社・新指標 30年度ROE20%へ 社会幸福に貢献

調味料 ニュース 2023.03.03 12544号 01面
藤江太郎社長

藤江太郎社長

 味の素社(藤江太郎社長)は30年度に1株当たり純利益(EPS)を今の約3倍、自己資本利益率(ROE)を20%に上げる。2月28日に新たな中期経営指標の「2030ロードマップ」を発表した。存在価値を「アミノサイエンスで人・社会・地球のウェルビーイング(多面的な幸福)に貢献する」と改めた。具体像として初めてROE指標を示した。フード&ウェルネス(健康増進)といった成長領域で3000億円を売上げ、高収益の固い経営構造を築く。(吉岡勇樹)
 今22年度予想で

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