全日本カレー工業協同組合、総会開催 日本式の輸出加速 認定品目団体を目指す

小形博行理事長

小形博行理事長

全日本カレー工業協同組合は日本式カレーの輸出を促す。5月26日の定時総会で定款を改め、輸出の認定品目団体を目指す。カレー業全国公正取引協議会と合同パーティーを開催。小形博行理事長(エスビー食品会長)は「AIであいさつ文が作れ、アイデアやレシピ開発も進むが、将来の夢は作れない。組合で夢を塊にして」と訴えた。

昨年から海外の展示会に出展し、パリのカレーサミットに参加。寿司普及とともに短粒の日本産米が世界で定着し、国産米に合う日本式カレーも浸透すると判断した。総会では輸出の重点品

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