東京・練馬。高野台の環八通りと富士街道と結節して、埼玉県和光市方面に延びるのが笹目通り。通称「オリンピック通り」。この通りは光が丘団地にアクセスする通りでもあり、一日当たりの車の通行量約四、五万台（練馬警察署調べ）と、車の往来が激しいところだ。この通りの高松四丁目から六丁目付近にかけて、和洋のロードサイドレストランが点在する。

和食レストラン「藍屋」練馬光が丘店（高松五ー一二ー一〇、電話０３・３９９７・７７６２）。営業時間午前11時～午前０時、日曜日は午後11時まで。

昭和60年11月オープン。藍屋は首都圏を主体に八〇店近くを出店するが、この店は初期のころの出店だ。敷地面積九四二坪、店舗面積一二二坪、客席数一三八席、駐車台数七〇台。

和風のシックな落ち着いた雰囲気とヘルシーな日本食に特色があり、価格もリーズナブルだ。

味ごよみ膳一七八〇円、まぐろ角切り丼一一八〇円、藍屋特選おたのしみ膳一九八〇円、活きあじたたき膳一六八〇円は人気メニュー。

活きあじは単品のたたきメニュー九〇〇円もあり、酒の肴にフィット、オーダー数も多い。

客層は三〇～五〇歳代のファミリー層。客単価一五六〇円。月商二五〇〇万円以上（推計）。